幹太郎の名言失言 ３．６．５

僕は小学校２年生から５年生まで

夏休みなると、毎年のように浅草に滞在していた。

親が共働きだったから、

一ヶ月近く、浅草の親戚の家に預けられてた。

預けられてたという感覚よりも

毎年の恒例行事みたいなものだから、

僕自身は夏休みが来るたびに

一人で飛行機に乗って、東京に行く事を楽しみにしていた。

だから、長期滞在の旅に備える為に

夏休みの宿題は前半の１週間位でほとんど終わらせた。





日が暮れるまで浅草をチャリンコに乗って探検したりして

毎日、とてもワクワクした気持ちだった。


花やしきだとか上野動物園だとかも

親戚によく連れて行ってもらっていたのを憶えてる。

花やしきのジェットコースターが

距離は長くないのに

民家が近くて凄く迫力があった。

上野動物園のトントンがブームで

パンダの方だけ、人ごみで溢れていた。

エリマキトカゲの方もだったけなぁ・・・




隅田川の花火大会も

親戚の家の屋上で観る花火は

今では、高いビルが建ち並んで

花火の欠片しか見えないけど、

あの時はまんまるの花火が綺麗に観えたなぁ・・・





そんな事を想いつつ

今でも、

一人で浅草をブラブラしたり、ボーっとしたりして

東京ではやっぱり

浅草が落ち着ける場所だなぁ・・・とか

今でも線香の匂いが落ち着くのは

浅草寺を毎日、散歩してたからなんだろうなぁ・・・とか


想い黄昏る

今日この頃でした。





今回は個人的な日記として

ブログに書き残しておきたかったので

自分の世界に入った内容になっております。

あしからず。