幹太郎の名言失言 ３．６．５

ここは沖縄本島北部の恩納村にある、東シナ海を一望できる景勝地です。
有名な沖縄観光名所の一つですよね。


万座毛（まんざもう）は、1726年（享保11）、琉球国王・尚敬が北山巡視の途中にここへ立ち寄り、その雄大さを「万人を座するに足る」と称賛した事がこの地の由来と言われています。また「毛」とは、野原の事です。

周辺は、万座毛石灰岩植物群落として沖縄県指定天然記念物に指定されています。海岸の先が象の鼻の形に似てることでよく知られています。

また、その時代の女流歌人、恩納ナビー（うんな なびー）が
八・八・八・六音からなる琉歌で

波の声んとまり　風ぬ声んとまり
首里天加那志　美御機拝ま

「波も風も動きを止めて、すべて静まれ。みんなで首里の王様のお顔を拝みましょう」という歌意。

を詠んでいます。
他にも代表的な歌を詠んでいるので、こちらから
恩納村商工会　恩納ナビーとは？

万座毛は、サスペンスドラマの定番 『崖っぷち』場面の撮影でも、使われている場所です。笑

沖縄本島北部のドライブや観光の際には、立ち寄ってみて下さい！